- こてん
- I
こてん【個展】ある個人の作品だけを集めた展覧会。IIこてん【古典】〔古く「こでん」とも〕(1)学問・芸術などの分野で, 古い時代に作られ, 長い年月にわたる鑑賞を経て, 現在もなお高い評価を受けている作品。(2)過去のある時期まで尊重され, その後, 新しい方法・様式に取って代わられた学問・技芸など。
「もはや~としての価値しかない」「~力学」
(3)古くからあるきまり。 昔のおきて。 [日葡](4)古い時代に書かれ, 典拠として受容されている書物。III「されば~にも君臣を視ること土芥の如くするときは, 則ち臣君を視ること寇讐の如しと言へり/太平記2」
こてん【古点】(1)漢籍や仏典などに施された古い訓点。 主として平安時代のものをさす。(2)万葉集訓点の一。 951年, 源順(ミナモトノシタゴウ)ら梨壺(ナシツボ)の五人がつけたもの。→ 次点→ 新点
Japanese explanatory dictionaries. 2013.